パソコンの操作を速くする方法として、ブラインドタッチがあります。
ブラインドタッチとは、キーボードを見ないで文字を入力することです。私も初めはできませんでしたが、コツを覚えるとできるようになります。
その前にひとこと。文字は、ローマ字入力で(ブラインドタッチとは関係ありません)。
文字入力には、かな入力とローマ字入力があります。
かな入力は、かな50字、英字26字、数字、記号を合わせますと、約100文字の配列を覚えなければなりません。
それに対してローマ字入力は、かな1字打つのに2文字打たなければなりませんが、かな50字を覚える必要がありません。
ですから、ローマ字入力をおすすめします。 参考までに、キー配列を覚えてしまえば、かな入力とローマ字入力に大差はないそうです。ただ、かな入力は覚えるまでが大変ですから、ローマ字入力が良いと思います。
コツ1、ホームポジションから手を離さない。
ホームポジションとは、基本の置き方です。 左手の人差し指をFキーの上、順に中指をDキー、薬指をSキー、小指をAキーの上にそれぞれ置きます。
右手は人差し指をJキー、中指をKキー、薬指をLキー、小指を;キーの上に置きます。これがホームポジションになります。
例えば、左手の人差し指でTを打ったときは、右手はもちろん、左手の3本の指をキーから離してはいけません。
右手の小指でPを打ったときは、右手の3本指と左手はキーから離さないようにします。
そして、キーを打ち終わったら、一旦ホームポジションに指を戻します。これが2つ目のコツになります。
コツ3、母音のAIUEOのキーだけは、先に覚える。
良く使う文字ですので、初めに覚えてください。次にKSTNHMYRLを1文字づつ確実に指に覚えさせてください。必要性の高いものから、覚えていくのがコツです。
途中ですが、他のキーも同様の方法でマスターできると思います。
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